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CEATEC 2025

CEATEC 2025
一歩先の未来をセンシング
コーデンシは2025年10月14日(火) ~17日(金)に開催されるCEATEC2025に出展しています。何もない空中に映像を浮かべ、それを目印として機器を非接触で操作できる空間入力モジュールをはじめとして、レーザー光源モジュール、測距センサ、ほこりセンサ、光学式エンコーダ、フォトインタラプタ、液体カラーセンサ、デジタルサイネージなど様々な製品を展示いたします。また、昨年に引き続きミラーディスプレイに非接触入力デバイスを加えて、画面情報の操作を行うコンセプト展示を行います。ご家庭の朝のシチュエーションを想定した新しい「未来型!スマート洗面化粧台」を是非、ご体験ください。
展示会情報
■ブース位置:3H011
■期間 2025年10月14日~10月17日
■場所:幕張メッセ
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コーデンシのソリューション

家電機器から産業機器まで幅広いアプリケーションで製品開発の課題解決に貢献
独自の光半導体技術でお客様製品・システムに革新的な価値を提供します。
コーデンシでは、光を生み出す発光素子と、光を検知する受光素子での光半導体技術を基礎に、三角測量方式を応用した赤外線測距センサ、遮蔽物による光強度の変化から物体の有無や位置、通過を検知するセンサ(インタラプタ)、光から情報を読み取る受光センサ(光検知センサ)の3つのセンサをコア技術として確立。それらをもとに、回転を検知する光学式エンコーダや非接触で温度を検知するサーモパイル、ほこりセンサ、光源用LED、そしてデジタルサイネージなど多種多様な製品を開発しています。何もない空中に映像を投影する空中映像技術と測距センサを組み合わせ、非接触で数値などを入力できる「空間入力モジュール」や、真空容器の真空状態を電源や信号を有線で取り出すことなく、
無線で測定できる「無線真空計モジュール」など、常に開拓精神を発揮して社会のニーズ解決に貢献しています。
コンセプト展示 未来型!スマート洗面化粧台

未来型!スマート洗面化粧台
ミラーに情報を表示、非接触で自在に操作できる!
家事や育児も効率化できるツールやサービスを提供するスマートホーム製品が数多く市販されており、忙しい中でも、子供たちとのコミュニケーションや、家族で過ごす時間を大切にしたいという考えが広まっています。
ただ、その中でも朝の慌ただしい洗面所の風景は未だ大きな変化が無いように見受けられます。
本来、姿見としての機能を果たすため、自分以外が映ることや触ってしまって汚れることを嫌うミラーに、非接触入力デバイスを付加することで、汚すことなく自在に操作し、知りたい情報のチェックが身支度をしながら効率よくできてしまう。
そんな風景を想像して、今回の「未来型!スマート洗面化粧台」をご提案します。
非接触ソリューション

赤外線測距センサ
三角測量方式を応用した赤外線測距センサ 非接触操作の要素デバイスです。
三角方式の赤外線測距センサは、光源LEDと光の入力位置を電圧として出力するPSD(半導体位置検出素子)から主構成されます。光源LEDから発した光ビームは対象物に反射し、PSDが受光します。このPSDへの受光位置は、対象物との距離に応じて変化します。この変化を電圧として出力し、これを距離に換算することにより、対象物とセンサとの間の距離を求めます。
この方式の特徴は、色や反射率に影響されずに人や物体までの距離を検出することができます。その利点を応用してお掃除ロボットの段差検知や、トイレや事務機器などの人体検知、非接触のスイッチ操作など、様々な場面で応用されています。
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非接触で操作!
赤外線測距センサで空間をセンシング
コーデンシでは機器に触れることなく「非接触」で情報入力が可能な、非接触入力法の開発に取り組んでいます。三角測量方式距離センサの特性を生かした新規の光学系を導入することで、スムーズに情報入力が可能な空間入力モジュールを開発しています.。
何もない空中に映像を投影する空中映像技術と本モジュールを組み合わせ、空中に表示されたパネルに、非接触で簡単に情報入力を行うことができる「さわらないタッチパネル」や「空中押しボタン」などを開発しています。公共空間、ショッピングモール、アミューズメント施設等、またタッチパネルだと使うのが難しいところ、例えば、汚れた手、手袋などで、「おもしろく」情報入力ができるソリューションとして提案いたします。
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さわれない空中押しボタン ホログラムとの組合せにより、視認性・操作性を向上
低価格化も可能、「おもしろく」操作ができるソリューションとして提案
現在、空中映像を用いたタッチスクリーンなどの非接触入力システムは、多くの機関により研究開発がされています。しかし、画像が不鮮明で見づらい、操作性の面で入力出来たか分かりづらい、価格が高いといった課題があり、いまだに普及が進んでいないのが現状です。
今回、空中に立体的な画像を表示できる「ホログラムフィルム」を用いることで従来に比べて視認性が大幅に向上し、また、画像上のアクション(ゆらぎ)を演出することで操作性を向上させました。加えて、コストを抑えることができます。エレベータ、飲食店、ショッピングモール、アミューズメント施設、住宅、工場等、そして汚れた手・手袋等でモノに触りたくない場面や、感染対策上、非接触操作が求められる場面で、「おもしろく楽しく」押しボタン・情報管理ができるソリューションとして提案いたします。
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家電・住宅設備ソリューション

ほこりセンサ
空気中のほこりを検知するセンサです。
ほこりセンサ(ダストセンサ)をご紹介します。このセンサは空気貫通穴を通過する粒子に赤外線を照射しその散乱光を測定することにより、ほこりを検出します。
ほこりを検出すると出力がLOWになります。出力を30秒間計測し、その間のLOW時間合計をほこりの検出量としています。粒子径Φ1μm、濃度38μg/m3より検出可能です。また、自己気流方式のほこり新開発しています。センサ単体のみではなく、電源や通信機能を備えたモジュール化製品のご提供も可能です。工場内の粉塵管理、オフィス環境モニタ、ハウスダストの見える化など各社様要求に合わせモジュール設計を行います。是非ともご相談ください。
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水検知センサ
水分を検知することができるセンサです。
●製品概要
ビス止め、防水構造で、高出力赤外発光ダイオードとフォトダイオードを組み合わせた透過型インタラプタです。水に吸収される発光波長を使用することにより、水を検出することが可能です。
●特長
・ハーネス接続
・防水規格:IPX4
・ギャップ幅:5.0mm
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産業機器・ロボット・自動車ソリューション

小型反射型エンコーダ、「超小型、従来品に比べ半分以下の外形を新開発」
小型、薄型に特化したエンコーダ
通常、光学式エンコーダ、発光素子と受光素子の間にディスクが配置される透過型の光学配置をとります。一方、反射型エンコーダは、発光素子から発せられた光がディスクに反射し、それが受光素子に入る仕組みです。そのため、透過型エンコーダに比べて格段に小型化が可能です。
●製品概要
モータを使用する機器の小型化や持ち運び可能な機器への搭載を想定しています。
●用途
このエンコーダは、プリンター、カメラ、モータなどの機器の小型化に適しています。
●特徴
小型の外形サイズ: 2.2×3.0×1.0mm
インクリメンタルエンコーダ
A相/B相の2チャンネルのデジタル/アナログ出力
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通過検知センサ
エリア内を物体が通過した際の出力変動を増幅して出力するセンサです。
特長
・最小検知可能サイズ φ1.5mm
・エリアサイズ 5~30mm × 30mm
・エリア内どの位置を通過しても検出可能
・出力方式:アナログ電圧出力
用途
・検出対象物:玉、錠剤、ねじ、等
印刷機器・金融機器用センサ

印刷機器・金融機器用センサ
多種多様なラインナップを誇っております。
コーデンシではオフィス向け複合機、プリンター等の印刷機器や自動支払機等の金融機器で、軸の回転検知、用紙の有無や厚み検知、位置検知、原稿サイズの検知等で使われる各種センサを幅広く開発しております。また、多種多様の製品ラインナップを有し、そしてお客様の仕様に合わせたカスタム対応にも注力させて頂いております。
■ペーパーセンサ
搬送路や用紙トレイでの有無、紙詰まり、位置検知に反射型ペーパーセンサがございます。複数の検出距離仕様ラインナップがあり、弊社独自ノウハウにより耐外乱光耐性5,000Lx以上の製品もございます。
■フォトインタラプタ
上記用途に加えて、トナー残量や稼働物検知に透過型センサで検出可能です。アナログ/デジタル出力、形状、投光・受光間、取り付け方法など各種ラインナップを取り揃えております。
■エンコーダ
ドラムや搬送機構での軸の回転を検知いたします。
■単画素サーモパイル
定着部ローラー温度などの非接触検出に単画素サーモパイルセンサがございます。
上記のように多種多様なラインアップを取り揃えております。詳細はリンクページをご覧ください。
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センシング ソリューション

液体色判別センサ
液体の色を判別するセンサ
RGB LEDとフォトダイオードで構成された、対象物の色を非接触で判別するセンサです。対象物にRGB各色のLED光を照射し、それぞれの反射光をフォトダイオードで受けます。対象物(物体、液体)の色味に応じて各色の反射率・透過率が変化することを利用しています。色の識別や色の濃淡をRGBそれぞれの出力比で判断できます。
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RGBレーザー光源モジュール
世界最小クラス
RGBレーザー光源モジュールは、Red(赤)、Green(緑)、Blue(青)の3つのレーザー光を1つの光の束にまとめたもので、各レーザーの発光色を混ぜ合わせることで、様々な色を表現することができる光源です。スマートグラス等に搭載される用途で、よりコンパクトなサイズで高性能を実現することを目指して開発が進められています。現状では、空間光学系を用いて光を混ぜ合わせていますが、その光学系を小さくするには限りがあります。本開発ではシリコン基板上に光導波路構造を作製し、これにRGBレーザー光をそれぞれ結合させ、光導波路内で光を混ぜ合わせる構造を採用することにより、世界最小レベルのRGBレーザー光源モジュールを開発しています。スマートグラス、ヘッドアップディスプレー、マイクロプロジェクター、レーザー照明、そして網膜投影用マイクロプロジェクター等への応用が可能です。
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