注目の製品
水検知センサ
1.水検知センサとは
水を検知するセンサの一般的な方式では、電極間に水が接触することで通電し、その際に生じる抵抗の変化によって水の有無を判別します。これに対し、コーデンシでは水による光の吸収量を測定することで、水の有無を検知するセンサを開発しています。従来の光センサで使用される波長帯域(〜950nm)では水による吸収がほとんどないため、検知は困難でした。しかし、水の吸収波長帯に対応した特殊な発光素子と受光素子を採用することで、水の有無を非接触で検知することが可能となりました。

2.水検知センサ(透過型)
SG2A502Zはねじ止め、防水構造で、高出力赤外発光ダイオードとフォトダイオードを組み合わせた透過型インタラプタです。
水に吸収される発光波長を使用することにより、水を検出することが可能です。
■特長
・ハーネス接続(JST 03T-ZWPV-KNN)
・ギャップ幅 5.0mm
・防水規格 IPX4
・M3ねじ取付け穴付き

3.反射型水検知センサモジュール
非接触で水検知
水に吸収されやすい波長のLEDと、専用フォトダイオードを組み合わせることで、水漏れを安定して検知します。
検知した情報をBLEを通じて通知するセンサモジュールです。
※要望があればWi-Fi対応も可能です。
■特長
・水検出(有無)をWi-FiまたはBLEで定期確認
・検出範囲:φ5mmDetection range :φ5mm
・検出可能水厚み:1mm以上
・USB給電 :タイプC
・検出距離 :10mm
・キャリブレーションにより、多様な床材に対応





