先輩社員の声VOICE

同じ目標のもと議論する時間が好き。 2007年入社

同じ目標のもと議論する時間が好き。

センサ・素子設計
2007年入社
同じ目標のもと議論する時間が好き。 2007年入社

コーデンシに入社を決めた理由は?

私が就活のとき重視していたのは、研究の内容や交友関係から、「関西で働けること」「センサ関連の仕事」「メーカー」という、今思えば浅はかな考えで探していました。面接などをする中で人事の方の話や会社の規模から、自分の意見や仕事が会社環境に影響を及ぼすことができるような印象をうけました。自分の働く環境を自分の努力で良くできない事が嫌だったので、大きすぎる会社など融通の利かない環境では働きたくないなと考えるようになり、コーデンシに決めました。

現在の仕事内容を教えてください。

光センサの設計開発にたずさわっています。営業から共有される顧客要望を製品化したり、時には自分たちで企画して製品を作ったりする仕事です。

おおまかな流れは、まず、製品の形状や機能を決め、設計図を書いたり、組立方法を資料にまとめたりして製品を試作します。次に試作した製品を評価してお客様に提出します。試作したときの問題点などを解決して、工場に組立方法を指示して、生産を工場に引き継ぐ仕事になります。

仕事のやりがい・楽しいと感じる時は?

皆で製品の機能を実現するために「ああでもない」「こうでもない」「あ、いいこと思いついた」と、議論している時間は好きです。皆というのは、お客様や部品メーカー、別の部署の人など、いろいろな人のことで、皆がよりいいものを作ろうと同じ目標のもと議論することで、自分ひとりでは実現できないようなアイデアを考えることができます。実際、形にしていくことは本当に難しいことですが、皆の役に立っていることが実感できます。

ある1日のスケジュールONE DAY SCHEDULE

8:00 朝食(私は朝は会社で食べます)
9:00 メールチェック
9:30 朝打合せ(その日の仕事のすり合わせ)
12:00 打合せ2件
13:00 昼食(お昼は何人かで外食します)
17:00 CAD形状検討
17:30 チームメンバーの状況確認
18:30 残業
20:00 退勤
同じ目標のもと議論する時間が好き。 2007年入社

社会人になって感じた仕事の難しさとは?

入社前は「一生懸命仕事をすれば、何とかなる」と思っていましたが、入社するとみんなそれぞれが事情や能力は違いつつも、一生懸命頑張っていることに気付きました。一生懸命に何をするのかが重要なことなのだと思います。何をすれば誰のためになるのか。それを行動できるか。きちんと考え、手足を動かして仕事をするということは難しいことだな、と思います。やったことが成果につながらないこともありますが、考えたり、行動したりすることは成長につながっているように感じます。

失敗談と乗り越えた方法を教えてください。

最近だと、打合せの準備が不十分なままで参加したことで、お客様からの詳しい質問に答えられず、困る場面がありました。先輩社員が過去に検討してくれていた内容と近かったので、代わりに答えていただいて事無きを得ました。全部の質問にその場で答えられる必要は無いと思いますが、せっかく打合せで時間をもらっているのに先延ばしにするのは良くないので、今後はせめて自分の納得いくまで準備をしたいと思いました。

入社前と入社後のギャップ

入社前は飲食系のアルバイトをしていたので、1分1秒を急いで仕事をしていましたし、仕事終わりは体がクタクタでした。入社後の仕事は体を使う作業も有りますが、机を囲んで(あるいはWEB会議で)、もしくはメールを読んで頭を使う作業が多いので、体は元気だけど頭がクタクタになるようになりました。どちらの仕事でも時間配分は重要ですが、アルバイトでバタバタ働いていた時の方が意識しやすかったので、良い経験だったと今では思います。

学生時代のどんな経験が
活かせていますか?

私は学外のボランティア活動をしていました。様々な大学の人たちと活動する中で、自分の意見がいかに重要かということを知りました。自分としては当たり前な意見でも、それを経験していない人もいて、組み合わさってより良い活動につながります。また、ボランティアなので、活動を通して自分たちが何を得られるかを考えていたので、働くことのメリットをいろいろな目線で考えられるようになりました。こういった経験は自分やメンバーのモチベーション維持に役立てられていると感じます。

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