先輩社員の声VOICE
製品が売れたときの喜びは一入。
- 半導体チップ設計(ディスクリート)
- 2019年入社
コーデンシに入社を決めた理由は?
第一志望で内定いただけた会社の中で、社内雰囲気から人間関係のいざこざが少なそうだったことと、興味のあった半導体業界で働けることの2つが理由です。
1つ目に関しては、会社でやっていく上で人間関係の構築は大事と考えていたため、そこの心配がインターンシップ等を通じて少なそうに見えていたことが大きいです。
2つ目に関しては業界の興味で天秤をかけて決めたイメージです。
現在の仕事内容を教えてください。
シリコンウェハを用いた半導体製品の設計・開発です。その中身を詳しく見ていくと、設計図の作成はもちろん、それを基に試作していく上での条件出し・評価・その結果をもとに資料を作成して報告、を繰り返して試作条件を煮詰めていきます。最終製品に仕上げていく上で、他部署とのやり取りも活発に行っています。
仕事のやりがい・楽しいと感じる時は?
楽しいと感じることは、評価結果を報告し、次のアクションのアイデアが浮かんでくるときです。浮かばないときの方が多いですが、浮かぶときは色々考えて時間を忘れてしまいます。やりがいは試作や量産に関わった製品が実際に売れたときです。直近でも自分が関わっていた製品が売れ、その用途を知ったときの喜びは一入でした。
ある1日のスケジュールONE DAY SCHEDULE
8:30 | 出社・メール対応 |
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9:00 | 朝ミーティング |
9:30 | 事務処理対応 |
10:00 | 試作品評価 |
12:00 | お昼休憩 |
13:00 | 試作品評価 |
15:00 | 中休憩 |
15:30 | 評価結果を資料にまとめる |
17:30 | 事務処理・メール対応 |
18:00 | 退社 |
社会人になって感じた仕事の難しさとは?
同じ部署のメンバーや他部署のメンバーとの連携に難しさを感じました。他の人もそれぞれ業務を持っている中で、いきなり「これをやってください、教えてください」と言っても対応に困られてしまいます。ですので、何かを依頼する際には、相手側のスケジュールを確認しておく事やあらかじめ概要を伝えておく事も重要で、そのためにも普段から密な連絡・連携が必要となり、それが難しく感じました。
失敗談と乗り越えた方法を教えてください。
ある測定で思うような結果が出てこず、かなり測定条件の設定に苦労し、時間を浪費したことがあります。結論としては複数要因が重なった事が原因でしたが、他部署の方含めいろいろな人に根気よく聞くことで一つずつ問題を発見し、解決することができました。
入社前と入社後のギャップ
事務的な作業やメール対応の時間が入社前のイメージより多かったです。そのせいかおかげか、設計職としての業務より先に、そういった作業の方が手馴れてきた感があります。
学生時代のどんな経験が
活かせていますか?
大学院の研究で培った、実験・評価・結果を共有・次のアクションを考える、という思考のプロセスが会社でも活きてると思います。内容が変わっているだけで設計職の根本の考え方は同じなので、この考えを実践しているところを評価されることもあります。その上で他の方の意見を汲み取っていくことも、問題解決につながるケースになり得ます。