先輩社員の声VOICE
「熱意」を持って仕事をする。
- 半導体チップ設計(ディスクリート)
- 2011年入社
コーデンシに入社を決めた理由は?
日々刻々と変化するニーズやトレンドに対応できる一貫生産の体制が整っており、会社の将来性を感じたためです。半導体チップの設計・開発を志望するうえで、製品に組み込まれる流れを目の当たりするのは魅力的だったため、入社を決めました。友人や知人が京都に多かった事も理由の一つです。
現在の仕事内容を教えてください。
当社の主力製品であるエンコーダ等に用いられているセンサー用LEDチップの設計や、プロセス開発から量産立ち上げ業務を行っています。
具体的には、①開発仕様検討、②Epi設計、③プロセス設計、④サンプル作成、⑤初期特性、信頼性評価、これらの繰り返しサイクルにて、より性能の安定した高品質なLEDチップを安価に量産することをコンセプトとして設計開発を行っています。
仕事のやりがい・楽しいと感じる時は?
自身が設計、開発に携わったチップが量産リリースされる時は勿論ですが、他部署や顧客からの要求事項、困り事等の自己完結しない業務を達成できた時にも、やりがいや楽しさを感じます。改めて振り返ると、当時は感じませんでしたが、忙しく大変な業務ほどやりがいがあったと思います。
ある1日のスケジュールONE DAY SCHEDULE
8:30 | 出社 |
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9:00 | 朝コミ@部内(先日の結果・本日の予定・協議事項) |
9:30 | デスクワーク(顧客引合い・韓国工場関連対応、評価結果確認、資料作成等) |
12:00 | 昼食 |
13:00 | 現場作業@DTC(サンプル対応、評価) |
15:00 | ミーティング |
17:00 | デスクワーク or 現場対応残件 |
19:30 | 進捗報告 |
20:00 | 退社 |
社会人になって感じた仕事の難しさとは?
社会人になって業務優先度を判断する難しさを感じました。他部署および、海外工場間と連携して業務を行う機会が多く、内容が多岐に渡っているため、どれから着手すべきなのか迷うことがあります。そのため、納期、要求事項等のインプット情報を明確にして、業務ボリュームを把握するように心掛けています。
失敗談と乗り越えた方法を教えてください。
海外工場出張中、言葉の壁や海外社員との温度差もあり、スケジュール通りに業務を遂行できていませんでした。そこで、言葉の壁には絵やカタコトの英語を用いて何度も説明・協議しました。また、装置の取扱いを教えてもらって自ら率先して作業することで、海外社員へ熱意が伝わり、最終的には、団結して出張期間内でミッションをクリアすることができました。対処としては、根性論でしたが、人と仕事するうえで、時には必要な方法と考えています。
入社前と入社後のギャップ
特にギャップは感じていません。
学生時代のどんな経験が
活かせていますか?
部活動のキャプテン・副キャプテンの経験が活かされていると思います。当時、チームの結束力を高めて、目的を達成するためには、インプット・アウトプットを明確に共有しておく必要がありました。チームで仕事に取り掛かるうえでも同様と考えており、その経験は現在の業務に取り組む姿勢にも繋がっていると思います。